★舟運と鉄道の交差点・旧江別港周辺 (JRヘルシーウォーク)
JR江別駅、2011年10月1日(土) 8:30
開拓が始まったころ(明治初期から明治42年ごろ)、現在の江別駅周辺は、石狩川と千歳川の合流地点に位置していたこともあり、鉄道と共に、石狩川航路の舟運の拠点として、繁栄していました。最盛期には、旧江別港には100艘あまりの小船が係留されていたそうです。舟を修理する造船所も、このあたりに多くありました。
今回のヘルシーウォーキングは、江別駅が起点。市街地を抜けて石狩大橋を渡り、そこから右折して、石狩川に沿って歩きます。この日は、あいにくの雨模様。綺麗な写真は撮れませんでした。再度、美原大橋という美しい吊橋を渡って、市街地に戻ります。この美原大橋の画像は、よそからの転載。
(旧岡田邸。右側の塀の奥にアートスペース「外輪船」があります)
石狩川から離れて、再び旧江別港周辺。このあたりには、かつて港町として栄えた当時の面影を伝える建物が残っています。旧江別郵便局(1922年(大正11年)建築。現在は小劇場として活用されています)や、旧北陸銀行(1919年(大正8年)建築。現在は喫茶店となっています)などが残されています。画像は、衆議院議員も務めた雑穀商・岡田氏の住宅兼事務所として、1935年(昭和10年)に建てられたもの。奥に倉庫があり、アートスペースとして使われています。
雨模様でしたが、江別は素通りすることが多い町。今回ゆっくり歩くことができ、満足顔のポニョ部長でした。
★JR北海道 JRヘルシーウォーキングHP
※なお、ここに掲載した画像は、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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