「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[部室から]★65,000アクセスを達成しました!

 みなさまのおかげをもちまして、めでたく65,000アクセスを達成することができました。また、ほぼ同時に3,500コメントも達成。これは、「観るだけ美術部」の部員のみなさんをはじめ、名前の出てこない多くのみなさんのおかげです。ほんとうに、ありがとうございました。この場を借りて、感謝の言葉を述べさせていただきます。
 このブログは、北海道のローカルな話題ばかりの内容にも関わらず、多くのみなさんに、遊びに来てもらえています。地味で単調な内容のブログですが、これからも、自分らしく、マイペースで更新していこうと思います。変わらぬお付き合いを、よろしくお願いします。
 
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(ジャン=フランソワ・ミレー 『乳搾りの女』
1854-60年、油彩、ブリヂストン美術館収蔵)
 
 さて、メモリアル記事恒例の「部長の好きな作品」のコーナーです。今回は、ジャン=フランソワ・ミレー 『乳搾りの女』です。部長は先週、東京にて臨床美術士のスクーリングを受講してきたのですが、その折りに、東京ブリヂストン美術館に行って展覧会を鑑賞してきました。この作品は、そのときに展示されていた作品のひとつ。収蔵品展でしたので、目新しい作品ではないのでしょうが、部長好みの作品でした。
 臨床美術士のスクーリングで、「展覧会に行ったときなど、気に入った作品があったのなら、どうして自分はその作品が好きなのか、考えてみましょう」と言われました。どうして自分は、ミレーが好きなのか、考えてみました。それはやはり、まずは素朴な田舎の風景が好きなこと、これに尽きるような気がします。ミレーの作品のモチーフは、人跡未踏の大自然というよりはむしろ、人間の臭いが濃い農村地帯の姿です。そこには、風雨に耐えながらも、真摯に自然と向き合う人々の姿があります。次に、そうした過酷で貧しい生活にありながら、健気に寄り添い生きる家族の姿があります。部長はそれに惹かれるのだと思います。厳しい自然と、それに寄り添い生き抜く家族の絆・・だから、ぼくはミレーに惹かれるのだと思います。
 この作品は、誰もが知っているというような有名な作品ではないのでしょうが、ミレーの魅力がよく感じられる作品だと思います。
 
 
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あしたはきょうよりもっといい日。