(佐々木秀明 『雫を聴く』 2001年)
★佐々木秀明+アート5展
道立釧路芸術館、2011年7月24日(日)-8月21日(日)
佐々木秀明(1958-)先生は、札幌在住の現代美術家です。近年は、光を用いた立体作品を中心に制作・発表を続けています。光が並びゆらめいて静寂感の漂う空間の中で、水滴の音が響く幻想的な立体造形は、異分野の芸術家にとって創作意欲を喚起する表現である点でも特徴的です。
本展覧会は、佐々木秀明『雫を聴く』シリーズのインスタレーション作品を展示の中心に、静寂な情景を伝える近作の写真作品やオブジェなどで構成。また、会期中に展示室では公募で選ばれた5人の異分野の芸術家が現代美術、映像、写真、音楽、舞踏と週替わりでそれぞれの作品を発表し、佐々木作品と共振する表現を試みる事業を展開します。5人の発表する表現は、『雫を聴く』の構成要素に着目した作品や、全く異なるアプローチのものなどさまざまです。釧路芸術館から発信する新たな創造をご堪能ください。
★道立釧路芸術館、「佐々木秀明+アート5展」HP
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