「観るだけ美術部」部長のブログ

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[絵本展]★追悼 後藤竜二 高田三郎、小泉るみ子展

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後藤竜二・作/小泉るみ子・絵『おにいちゃん』
佼成出版社、2008年)
 
★追悼 後藤竜二 高田三郎、小泉るみ子展
 道立文学館、2011年4月23日(土)-5月22日(日)
北海道美唄市出身の児童文学作家、後藤竜二(1943-2011年)は、少年時代を扱った『紅玉』『故郷』や、学校生活を描いてロングセラーとなった『1ねん1くみ』シリーズで知られています。また、『尼子十勇士』など歴史物の作品もあります。本展では、一周忌を前に、著作や原稿・写真類を多数紹介し、その児童文学ひとすじだった仕事を回顧します。
 あわせて、兄の高田三郎、妹の小泉るみ子による挿絵や絵本など、兄妹3人の生まれ育った故郷・美唄の生活を彷彿とさせる作品も紹介。幼少期、そして故郷のくらしへの深い思いが結実した文学と挿絵の世界は、老若を問わず多くの人の郷愁と感動を誘うでしょう。
 
後藤竜二(ごとう・りゅうじ)
 児童文学作家。1943年北海道美唄市生まれ。美唄の野菜農家に5人兄弟の次男として生まれる。早稲田大学在学中に「少年文学会」に入会し、児童文学に傾倒する。就職試験勉強がわりで書いた「天使で大地はいっぱいだ」が、1966年度講談社児童文学新人賞佳作となり、翌年出版となる。1994年には『野心あらためず』(講談社刊)で、野間児童文芸賞を受賞した。2010年7月3日、67歳で急逝する。絶筆は『尼子十勇士伝 赤い旋風篇』(新日本出版社2010年)。
高田三郎(たかだ・さぶろう)
 画家。1941年美唄市生まれ。後藤家長男。神奈川大学を卒業し、地方公務員として勤めた後、絵の勉強に専念し、絵本画家となる。『故郷』(後藤竜二作・高田三郎画/偕成社1979)、『ぐみ色の涙』(最上一平作・高田三郎画/新日本出版社 1987年)など著書多数。札幌市在住。


小泉るみ子(こいずみ・るみこ)
絵本作家。1950年美唄市生まれ。後藤家三女。早稲田大学文学部卒業後、本格的に絵を学ぶ。絵本、雑誌、教科書など、さし絵の分野で活躍し、絵本作家に。代表作に、子どものころの暮らしと美唄の四季を描いた「四季のえほん」シリーズ(4冊、ポプラ社)がある。千葉県松戸市在住。
 
★道立文学館、「追悼 後藤竜二 高田三郎、小泉るみ子展」HP
 
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