「観るだけ美術部」部長のブログ

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[特別展]★大月源二と、富樫正雄 展

 
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★大月源二と、富樫正雄 展
 小樽市立美術館、2011年2月19日(土)-3月27日(日)
 1960年代、写実に徹しようとする画家たちは、試練のときを迎えていました。画家の人間的な感動を具体的なものの形に即して表現することは、抽象絵画全盛の時代にあって時代遅れとされ、多くの画家が抽象画へ移行していったのです。そのなかで、小樽ゆかりの画家、大月源二(1904-1971年)と、富樫正雄(1913-1990年)は、自らの心に誠実に描写の真実性を追求していきました。ともに、小樽から相前後して東京美術学校東京芸術大学)に学び、生涯深い尊敬と友情で結ばれた作家でした。
 
大月源二は、東京美術学校を卒業した後、プロレタリア美術運動に参加。小林多喜二の盟友でもあり、『一九二八年三月十五日』や、『蟹工船』などの装幀を手がけたことで知られています。後年は、北海道の自然を題材にした作品も多くあります。
 富樫正雄は、東京美術学校卒業後、北に生きる人々と自然を描き続けた作家。10歳年上の大月を心から尊敬し、人々の生活や労働をテーマに作品を描きました。後年、富樫は北大の構内にキャンパスを立て、生命力みなぎる木々の様子を描き、「ニレの画家」とまで呼ばれました。
 
小樽市立美術館、「大月源二と富樫正雄展」HP
 
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