★北の手仕事 これから・・展
道立開拓記念館、2011年1月22日(土)-3月31日(木)
アイヌ文化を学び継承する女性の会(通称=カリプ アイヌ語で「輪」の意味)は、アイヌの人びとのあいだに伝わった刺繍や織物などの手仕事に興味を持った女性たちにより、結成されたグループです。博物館の収蔵資料などから〈伝統〉を学び、新たな作品づくりに取り組んでいます。2007年の展示に続き、着物(アツトウシ、ルウンペほか)や鉢巻などの作品を紹介します。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
この「カリプ」は、会員の高齢化に勝てず、会の活動としては、今回の展覧会が最後となるそうです。開拓記念館の活動などに受け継がれ、その技法などは伝承されていくのでしょうけど、民間のみなさんが伝統を受け繋いでいくことに意義があると思うので、これはとても残念なことです。副題「これから・・」には、これからどうなってしまうのだろうか、という気持ちも込められているような気がして、少し残念にも思います。
★道立開拓記念館、「北の手仕事 これから・・展」HP
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