★セーヌの流れに沿って 印象派と日本人画家たちの旅 展
ひろしま美術館、2011年1月3日(月)-2月27日(日)
とても羨ましい展覧会でしたので、「道外展」の書庫で紹介します。
パリの美しい風景の多くは、街の中央部を東から西へと流れるセーヌ川の中の島と左右の河岸に広がっています。ノートルダム大聖堂、パリ市庁舎、エッフェル塔、そしてセーヌに架かる数々の橋がこの街を象徴する都市景観を作り、幾多の画家によって描き続けられてきました。しかし、郊外に出ればセーヌはまた違った顔を持ち、その特徴ある風景を支えて、画家たちのインスピレーションの源泉となりました。
本展は、セーヌ川流域を5つの地域に分け、それらを描いた19世紀半ばから20世紀にかけての作品120余点を紹介するものです。印象派の展開、近代都市パリの相貌、田園と都市、日本人画家とフランスなど、さまざまな視点から見たセーヌの豊かなイメージをお楽しみください。
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