(感動的な夕陽も期待できそうな、東南アジア最大の湖、トンサレップ湖)
カンボジアの中央に広がる東南アジア最大の湖がトンレサップ湖です。トンレサップ湖は雨期と乾期でその大きさが大きく異なり、雨期は乾期の3倍もの大きさになります。そのため、元陸地であったところが水につかり、大量にプランクトンが発生し、それを主食にしている淡水魚も大量に発生します。乾期には、水のひいたあとに堆積した土が養分を大量に含んでいるため、農地として利用されています。トンレサップ湖は、カンボジアの人々の食生活を支えている重要な湖といえます。
ミニクルーズでは、養殖場に立ち寄ります。ここでは、トンレサップ湖で獲れる魚やワニ、ナマズなどを存分に鑑賞することができます。なかなか、迫力があるかもしれません。
水上生活の様子を見ると、子どもたちが勉強している学校や病院などが見られます。写真の学校は、日本人が寄付して設立された学校だそうです。
ここで生活している人々は高床式の家屋に住んでいます。湖の水が増えても浸水しない程度の高さに造られており、雨期の間、移動は全て船で行っています。
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