「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[旅行案内]★象のテラス(アンコール・トム2)(カンボジア・9)

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★象のテラス(アンコール・トム2)
 「象のテラス」は、王宮前広場に面して南北方向に延々と続く長大なテラスの呼び名です。12
世紀後半、ジャヤヴァルマン7世によって造られ、王族の閲兵などに使われたとされています。高さ3m、長さは300m以上もあり、テラスの上にはナーガの欄干があります。側壁には、その名のとおり象と、象乗りたちの躍動感あふれるレリーフが見られるのですが、レリーフ自体は、それほどはっきりしていません。
 レリーフの主題は、主に象による狩りの様子であるとされています。実際にクメール時代には、象を使った狩りが行われていたようです。テラスの北側の側壁には、ガルーダのレリーフがあります。また、テラスに付属する階段の両脇には、象の頭部を模した装飾があります。建築様式はバイヨン様式に属しています。
 王宮前広場の西側を縁取るように続くテラスは、アンコールを訪れた人が必ず一度は訪れる場所です。テラスの上からは、王宮前広場の眺めがいい特によいです。ここはかつて、戦いから凱旋してくる軍隊が王に謁見した場所であり、また、近隣各国の王を迎える場所でもありました。
 
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あしたはきょうよりもっといい日。