★広重づくし 初代歌川広重、2代広重、3代広重展
小樽芸術村・似鳥美術館、2023年4月29日(土・祝)-6月5日(月)
(WEBサイト→)
江戸時代に名所絵で人気を博した浮世絵師、歌川広重。広重には、その雅号を継いだ弟子の2代歌川広重(重宣)、3代歌川広重(重政)がいました。2代、3代は主に師匠と同じ風景画の分野で活躍しましたが、初代広重が見ることのできなかった開港後の横浜や、急速に近代化が進む東京の街並みなどを数多く描いており、画題や表現の方法においてそれぞれが独自性を発揮しています。
本展では、『保永堂版東海道五十三次之内』や『名所江戸百景』など名所絵の代表作を始め、美人画、静物画など、初代広重の幅広い画業をご紹介いたします。あわせて、当館初公開となる2代広重の名所絵や、3代広重の開化絵を展示。「広重」の名が繋いできたもの、または時代と共に変わっていったものを探ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽芸術村、似鳥美術館さま(HP)よりお借りしました。