★藤川叢三 生誕100年展
本郷新記念札幌彫刻美術館、2022年6月11日(土)-8月31日(水)
(WEBサイト→)
藤川叢三は、1922年旭川市生まれ。東京美術学校(現在の東京藝術大学)彫刻科塑造部卒業後、1951年から35年間にわたり北海道教育大学札幌分校(現在の札幌校)で、彫塑の担当教授として多くの彫刻家や教諭を世に送り出しました。また自らの制作においては、1962年からイタリアへ留学し、マリノ・マリーニから直接指導を受け、大胆にデフォルメした素朴な表現へと作風を大きく変化させました。帰国後は、服を脱ぐポーズなど日常の何気ないしぐさのなかに豊かな造形性を湛えた作品を多く発表しています。
本展では、生誕100年を記念し、初期から晩年までの彫刻、版画、素描など、およそ50点の作品を追いながら、その活動を振り返ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、本郷新記念札幌彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。