★(苫小牧アイヌ協会)「リムセ(舞踏)」
苫小牧市美術博物館、2022年6月11日(土)14:00
(WEBサイト→)
www.city.tomakomai.hokkaido.jp
アイヌ刀とはアイヌが所持していた刀のことを指します。アイヌが和人から入手した日本刀の刀身にアイヌ文様を施した鞘や柄などを「エムシ(刀)」と呼び、鞘や柄に飾り金具などを取り付けた刀身の無いものを「イコロ(宝)」と呼びます。アイヌ刀は闘争などに用いられるのではなく、儀礼の際に魔を祓うものとして男性にとって欠かせない持ち物でした。当館にはアイヌ刀に関する資料が多く収蔵されていますが、ほとんどの資料はこれまであまり展示されてきていません。アイヌ刀全般に関わる展示を通してアイヌ文化の豊かさ、和人との繋がりを知るきっかけとしてもらうと共に、当館のアイヌ資料の豊富さを紹介していきます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、苫小牧市美術博物館さま(HP)よりお借りしました。