「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[コンサ]★J1第7節 ×サガン鳥栖 +丸ぼうろ

 J1リーグ第7節は、サガン鳥栖と対戦します。サガン鳥栖は、ルヴァンカップでも開幕節、2月23日に対戦しており、このときは引き分けでした。ルヴァンカップとは違い、リーグ戦にはレギュラーが出てくるので、厳しい試合になると思います。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、佐賀県の郷土銘菓「丸ぼうろ」をお取り寄せいたしました。

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佐賀県の郷土銘菓「丸ぼうろ」)

 「丸ぼうろ」は、佐賀県佐賀市を代表する銘菓のひとつ。2020年には「砂糖文化を広めた長崎街道 シュガーロード」として、日本遺産にも認定されているというから驚きです。

 「ぼうろ」の名前の起源は諸説があります。ポルトガル語で丸い形を「ポーロ」ということから由来する説、『東方見聞録』で有名な「マルコ・ポーロ」に由来する説など。製法については、ポルトガル北部の都市フェルゲイラスに伝わる伝統菓子が起源とされています。

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(伝承では、ポルトガルから伝わった南蛮菓子だとか)

 また、日本に伝わった経緯についても、17世紀に佐賀市伊勢屋町のの横尾家の祖先が完成させたとする説(北島ルーツ説)、同じく17世紀に鶴屋2代目店主太兵衛が長崎でオランダ人より学んだとする説(鶴屋ルーツ説)などがありますが、いすれも定かではありません。

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(個別に包装されていました)

 「丸ぼうろ」は小麦粉、砂糖、鶏卵を使い、日本人には特に薄力粉(軟質小麦)を使うと好まれるそうです。砂糖は上白糖を使います。ホットケーキミックスでも代用できる手軽な家庭の味でもあります。

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(「丸ぼうろ」もいただき、これで勝利も間違いなし!!)

 明治の元勲でもある大隈重信は、この「丸ぼうろ」の味をこよなく愛していたそうです。佐賀県出身でもあった大隈重信が「丸ぼうろ」の味を懐かしんでいるとの話を聞いた菓子屋「鶴屋」の主人は、東京にわざわざ出向き、大隈邸内に窯を築いて、「丸ぼうろ」を振る舞ったそうです。

 

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サガン鳥栖から、勝利をいただきます!)

 「丸ぼうろ」もしっかり平らげたので、北海道コンサドーレ札幌の勝利も間違いなし!「サガン鳥栖から、勝利をいただきます!」頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!!

あしたはきょうよりもっといい日。