「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[部室から]★1月23日は「観るだけ美術部」創部記念日です

 「観るだけ美術部」部員の皆さま、また「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。「観るだけ美術部」の創部は2010年1月23日。当時はYahoo!ブログでした。2019年よりはてなブログに移行、きょうから12年目に突入します(干支が一周しました!)。これまでの総投稿数は7,884記事、総投稿日数は4,118日、現在736日連続投稿を続けております。これもひとえに、部員の皆さまをはじめ、応援していただいている皆さまのおかげです。いつもありがとうございます。

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(とある教職員のツイートと思われます。これは珍しい事例ではありません)

 「観るだけ美術部」部長は、とある地方公務員をしております。まあ、専門職です。仕事がきついと思うことも多々あります。内容もさることながら、そのたいへんさを理解してもらえないというのが精神的にきついです。

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(時間外にも仕事をしないと成立しない仕事内容が前提となっています)

 勤務時間以外にも仕事をしないと、この仕事はこなせません。勤務時間が終わっても、それで仕事は終わりではなく、そこから翌日の仕事の準備があります。帰宅が10時過ぎということも珍しくありません。

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(この仕事に携わっている皆さんは、ほどんどが過労死ラインを越えています)

 こんな話をすると「おれらの仕事だって残業はあるわい」「どんな仕事でもきついものだ」「仕込みは毎日あるけど、それは残業とは言わないぞ」などと言われます。でも、表を観ていただければ一目瞭然なのですが、あきらかに多職種に比べて過労死ラインを越えている皆さんが多いのです。しかも、この仕事には残業は「存在しない」ことになっており、「自ら望んでやっていること」なので「残業代は支払う義務はありません」ということなのです。自ら望んで過労死ラインを越えるほどの仕事をする人って、存在しますか? その理屈、おかしいでしょ。

 「こういう仕事だとわかっていて就いたんだから、自業自得でしょ」という人もいます。いや、30年前にこの仕事がこんな内情だと知っていたら、この仕事には就かなかったと思います。あきらかに、この20年ほどでどんどんブラックになっていきました。「嫌なら、転職すればいいじゃん。文句ばかり言うな」という人もいます。でも、50歳を過ぎて転職は難しいでしょう。「転職しないなら、あきらめるしかないな」という人もいます。ああ、絶対にこの職場環境に対して最後まで同情したくはないのね、と悲しくさえなります。

 国と文部科学省は、このことについて、知らんぷりです。ぼくには息子がいますが、息子にはネガティブキャンペーンを強力に推進して、この仕事に就かないよう話をしてきました。どうやらこの仕事には就かないようなので、ほっとしているほどです。

 

 すみません、愚痴を吐いてしまいました。この「観るだけ美術部」部長のブログは、ぼくの「掃き溜め」でもあります。趣味の発表の場でもあり、リフレッシュの場でもあります。4月からは、部長は異動することになっています。職場が変わると、1,2年は苦しい毎日が続きます。苦しくなったら、またブログ上で愚痴を吐かせていただきますので、お付き合いくださると幸いです。

 

 明るい話題でなくて、すみません。ブログは、無理をせず、マイペースで、自分らしく進めていこうと思っています。皆さんからのコメントを読んだり、ブログにお邪魔したりするのは、とても楽しいし、リフレッシュになっています。今後とも、よろしくお願いします~!

あしたはきょうよりもっといい日。