★越田賢一郎・高倉順・髙橋美鈴・池谷和信・中村和之・鈴木建治「2万年続くビーズアイランド」
国立アイヌ民族博物館、2021年10月23日(土)14:00
(WEBサイト→)
貝殻や木の実や石やガラスなど、様ざまな素材から作られるのがビーズです。本展覧会では、ものとものとを繋げたものをビーズと定義しました。ビーズは、いまから12万年前に誕生し、現在に至るまで、人々の美への希求と人と人とのつながりを示すために利用されて行きました。本展覧会では、国立民族博物館(みんぱく)および国立アイヌ民族博物館所蔵の民族資料と北海道内の考古資料などを中心に、世界における多様なビーズの歴史とその役割について紹介いたします。同時に、アイヌモシリという地域文化に焦点を当てながら、地球上に普遍的に見られるビーズを通して、「人類とは何か」という課題にも正面から追求するものです。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、国立アイヌ民族博物館さま(HP)よりお借りしました。