★小川原脩『蝦夷残侠伝』挿絵展
小川原脩記念美術館、2021年4月25日(日)ー7月11日(日)
(WEBサイト→)
『蝦夷残侠伝』は、1974年-75年にかけて、雑誌『月刊ダン』(北海道新聞社)に連載された倉島齊(1932年-2011年)の時代小説です。小川原脩はこの連載小説1話につき2-3点の挿絵を担当しました。その数36点。連載中の1974年、倶知安町文化福祉センター落成記念の回顧展でそのうちの20数展が展示されましたが、その後、まとまった展示の機会はありませんでした。小川原脩の手掛けた作品としては珍しい水墨画風で、そして力強い人物描写が目を惹きます。新たな小川原脩の魅力をご覧ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小川原脩記念美術館さま(HP)よりお借りしました。