★横山智子 光の彼岸 展
札幌三越、2021年5月25日(火)-5月31日(月)
(WEBサイト→)
テーマカラーである「青」を中心に、花や蝶、空の移り変わりをモチーフとした心象風景を描く横山智子さん。モチーフに使用されている薔薇は、固いつぼみのときから花盛りを迎え、枯れてもなお微かな香りをたたえ、どの瞬間でも美しく存在し続けます。魂や生命の象徴としての薔薇であるため、現実には存在しない青い薔薇に「生と死、そして愛」をテーマに、横山智子さんが経験したこと、感じたことを表現されています。キャンバスにアクリル絵の具、色鉛筆、そして薄い和紙を張り込んで透明感のある奥行きを表現しているオリジナリティーあふれる作品は、観るひとを幻想的な世界へと誘います。