★猫まみれ展 MAX 藤沢市所蔵招きねこ亭コレクション
北海道立近代美術館、2021年2月27日(土)ー4月4日(日)
(WEBサイト→)
猫は現代において、そのしぐさの愛くるしさから大人気ですが、日本では弥生時代から人間と共存していたことが最近の研究で明らかになり、パートナーとして親しみ愛されてきた猫の姿は、古今東西の美術作品に登場してきました。
本展では、猫と猫の作品を愛する謎のコレクター、招き猫亭がおよそ40人にわたって収集してきた油彩画、日本画、版画、浮世絵、彫刻、陶磁器などがずらりと勢ぞろいしています。展示作品数もおよそ350点とこれまでとは比べものにならないほどのスケールアップをした美術展です。
江戸時代の浮世絵師・歌川国芳から、19世紀末巴里の画家。スランタン、日本近代絵画史に名を残す竹久夢二、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、岸田劉生から現在活躍する横尾忠則、藪内登斗司、山本容子まで、個性豊かな作家たちの猫愛あふれる作品をたっぷりとご紹介します。猫好きの方はもちろん、そうでない方も、猫という身近な動物をテーマにした様ざまな表現にふれながら、美術を気軽に楽しんでみませんか。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。