★一原有徳 展
北海道立近代美術館、2021年2月27日(土)-4月4日(日)
(WEBサイト→)
www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp
一原有徳(1910年-2010年)は徳島県生まれ。3歳のときに家族と共に北海道に渡り、小樽を拠点として版画制作を行いました。1950年代後半より、石版石を使い一度しか刷れない技法である「モノタイプ」に着手します。その後も一貫してモノタイプを制作、あわせて金属凹版による実験的な版画作品やオブジェなど、様ざまな表現を追求し、国際的にも高い評価を受けてきました。その作品は抽象的でありながら、鑑賞者の想像を刺激し、架空の物質世界へと誘います。本展では、幅数mを超える大型の作品を含め当館の所蔵品を中心に、モノタイプ、金属凹版、オブジェと幅広い技法、表現による多彩な作品世界を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。