★小川原脩 アジアへのまなざし展
小川原脩記念美術館、2020年8月22日(土)-11月15日(日)
(WEBサイト→)
小川原脩は1911年に倶知安町で生まれ、2002年に91歳で生涯を終えるまで、東京時代の一時期を除く、郷里・倶知安で創作を続けてきました。その画業の中で大きな転換点ともいえるのが、晩年のアジアへの旅でした。中国桂林、チベット、インド、それぞれの風物に、鮮烈な印象を受けた小川原脩は、旅先でのスケッチを繰り返し眺めては新しい発想の糧としていました。なぜ小川原脩の視線は、アジアへと向かったのでしょうか。本展では、作品に描かれた悠々とした自然、人、そして動物たちが織りなす絵画世界を通して、創作への想いを探ります。
なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小川原脩記念美術館さま(HP)よりお借りしました。