★モーリス・ユトリロとその時代 ヨーロッパ近代巨匠版画展
札幌三越、2020年10月27日(火)-11月2日(月)
(WEBサイト→)
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/sapporo/shops/art/gallery/shopnews_list/shopnews012.html
20世紀初頭にパリで花開いたエコール・ド・パリの巨匠たちの中でも、特に人気の高い作家がモーリス・ユトリロです。ユトリロはパリで生まれ、哀愁漂う街の風景を描いた画家で、フランス国家の勲章やパリ市民賞といった栄誉を得ながらも、その人生は幸せとは縁遠いものでした。
本展では、ユトリロの数奇な人生にスポットを当て、代表的な版画作品を中心に、時を同じくして、おたがいに切磋琢磨しながら活躍し、その後の美術界にも大きな影響を与えたパブロ・ピカソ、アンリ・マチス、レオナール・フジタ、マルク・シャガールなどの巨匠作家の版画作品も合わせて展観いたします。