我が北海道コンサドーレ札幌は、このところ苦戦が続き、特にリーグ戦は３連敗となってしまいました。ルヴァンカップは２季続けてグループステージ突破。鈴木武蔵の移籍報道も飛び出しました！
Ｊ１第７節 札幌 ３－１ 横浜ＦＭ
Ｊ１第８節 札幌 ２－３ 神戸
ル杯第２節 札幌 ２－１ 広島
Ｊ１第９節 札幌 １－３ 清水
ル杯第３節 札幌 １－１ 横浜ＦＣ
Ｊ１第10節 札幌 １－６ 川崎
Ｊ１第７節は、昨季優勝の横浜Ｆマリノスとの戦いになりました。この試合、ミシャ監督は０ＴＯＰの戦術を採用したのですが、これが奏功しました。先制されるも、すぐにＭＦ駒井、ＭＦ荒野の連続ゴールでひっくり返し、後半終了間際にはＭＦ金子のＪ初ゴール。今季も横浜Ｆマリノスは悪くはないとは思うのですが、コンサは相性がよい。というか、スカウティングが的中していると思います。気持ちいい試合でした。
続いてヴィッセル神戸戦。神戸は反則ですね。元スペイン代表イニエスタを始め、このチームだけで代表チームができちゃうほどです。それでもコンサはひるまず、ＭＦ荒野の２ゴールで食い下がりました。いい試合をしていたのですが、ボールロストしたときのカウンターを確実に決められて、悔しい敗戦。ＭＦ山口蛍に２ゴールされてしまいました。
続いて、ルヴァンカップ第２節。強敵サンフレッチェ広島戦でした。ＦＷドウグラス・オリヴェイラが決勝ゴール。野々村社長の話だと、このドウグラスはとても献身的な選手で、性格も控えめ、練習は真面目だそうで、早い時期にゴールを決めて安心させたかったと言います。この勝利で、グループリーグ突破が見えてきました。
続いて、清水エスパルス戦。この試合はＤＦ田中がまさかのレッドカードで退場。故意的でなかったとはいえ、この暑さでアウェイ、しかも連戦の疲れというハンディキャップを埋めるのは容易いことではなかったはず。動きもよくなく、あまりいいところも出せないまま敗戦となりました。
続いて、ルヴァンカップ第３節。この試合で、引き分け以上でグループ突破が決まります。横浜ＦＣはキング・カズが先発出場。何とか引き分けに持ち込み、グループ突破できました。この試合でＭＦ高嶺、ＭＦ白井が負傷。これからの戦いが苦しくなりそうです。
そして川崎フロンターレ戦。川崎は、昨季のルヴァンカップ決勝の悔しさが残っていますし、滅法相性もよくないので、何とか勝ちたかったのですが、この力に屈し、終わってみれば６失点。でも、ミシャ監督を責めることはできないです。最後まで「攻め」の姿勢を崩さなかったのは、本当にあっぱれ。この借りは、いつか必ず返します。
そして、驚きのニュース。コンサのＦＷ鈴木武蔵がベルギー１部に完全移籍、という報道が出ました。コンササポとしては、寂しいし残念だけど、でもコンサに、ヨーロッパ１部のチームからオファーがあったということは、コンサのチーム作りが間違っていなかったという証でもあります。笑顔で送り出しましょう。武蔵、ベルギーでも頑張れ！！
