★北のシルクロード サルタン交易と蝦夷錦 クローズアップ展示1
北海道博物館、2019年12月21日(土)-2020年4月10日(金)
(WEBサイト→)
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/exhibition/permanent/close-up/
江戸時代の北海道には、北のサハリン(樺太)から韃靼海峡(間宮海峡)を渡り、さらにアムール川(黒龍江)をさかのぼり、中国へとつながる絹の道がありました。アイヌ民族がサンタン人から手に入れ、松前藩主へ献上した絹織物は、中国の江南地方から、この道〈北のシルクロード〉をたどってはこばれてきた物でした。龍の文様がちりばめられた色あざやかな衣装は「蝦夷錦」とよばれ、本州の人びとに珍重されました。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。