北海道博物館、2020年2月16日(日) 13:30
(WEBサイト→)
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/event/symposium/detail12341/
明治初期の時点で、渡島半島南部におかれた「開拓使函館支庁」管内には約700人のアイヌ民族が暮らしていました。和人の流入が比較的早かったこの地域については、これまで「早い時期に同化した」と言った語られ方がしてきましたが、少なくない民具資料が収集されているほか、生活の状況を窺うことができる文書類も多数残されています。今回の講座ではこうした資料をたどりながら、アイヌ民族の歴史をたどってみたいと思います。