「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[道外展]★リヒテンシュタイン公爵家の至宝展

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(フェルディナンド・ゲオルグ・ヴァルトミュラー 『磁器の花瓶の花、燭台、銀器』、1839年、油彩)

 

リヒテンシュタイン公爵家の至宝展

 東京/Bunkamuraミュージアム、2019年10月12日(土)-12月26日(木)Bunkamura

(WEBサイト→)

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_liechtenstein.html

 

 世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているリヒテンシュタイン。スイスとオーストリアにはさまれた小国ながら、世界でも屈指の規模を誇る個人コレクションを有し、その華麗さが宝石箱にもたとえられ世界の注目を集めています。
 本展は、侯爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む北方ルネサンスバロックロココを中心とする油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、合わせて約130点で構成されます。絵画と陶磁器の共演は、優雅さとくつろぎが調和する貴族の宮廷空間へ誘ってくれることでしょう。

あしたはきょうよりもっといい日。