北海道博物館、2019年11月24日(日)13:30
(WEBサイト→)
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/event/symposium/detail12228/
シカの増えすぎが問題になっている現在と対照的に、明治初期の北海道では、開拓使がシカの皮や肉を産物として利用しようとし、獲りすぎないための規制も設けました。けれどもシカは激減。1889年には北海道庁が禁猟するに至ります。当時のシカ利用がどんなものだったのか、なぜシカが減ってしまったのか、等々について、文書史料を主な素材としてお話しします。