「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★内山景一朗・亀井志乃「伊藤整『街と村』について」

f:id:mirudakeartclub:20191021190617j:plain

伊藤整と北海道展)

★内山景一朗・亀井志乃「伊藤整『街と村』について」

 市立小樽文学館、2019年11月9日(土) 13:00

(WEBサイト→)

http://otarubungakusha.com/yakata/exhibition

 

 伊藤整は1905年(明治38年)1月17日、松前郡炭焼沢村(現・松前郡松前町白神)に生まれ、余市を経て、一歳のとき、小樽の隣村・忍路郡塩谷村(現・小樽市塩谷)伍助沢から村の中心部へ移り住みました。この家から通学列車で小樽へ通い、庁立小樽中学校、小樽高等商業学校で学び、卒業後、小樽市中学校英語教員を務めます。そして書きためた詩をまとめ、大正15年12月詩集『雪明りの路』として出版し、小野十三郎高村光太郎ら著名な詩人の称賛を得ます。これに力を得、1928年(昭和3年)上京、海外文学の翻訳、評論、実験的な小説などさまざまな分野で多くの業績を残し、1969年(昭和44年)64歳で亡くなりました。
 今回は、歿後50年目にちなみ、幼少年期から小樽高商時代に始まった創作活動、『雪明りの路』を上梓した教員時代、さらに戦中戦後の疎開時代も含め、伊藤整の思考・創作の原点となった北海道時代を多くの資料で綴っていきます。伊藤整が愛用のカメラで身の回りの人々や旅先で撮影した膨大なフィルムの映像も初めて公開します。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、市立小樽文学館さま(HP)よりお借りしました。

 

↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも1クリック、よろしくおねがいします。

https://art.blogmura.com/picture/

 

 

あしたはきょうよりもっといい日。