「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★池田貴夫 「北海道の地名 うんちく話 ふるさとに帰省された皆様に」

f:id:mirudakeartclub:20190805171113j:plain

松浦武四郎 『石狩日誌』から

★池田貴夫 「北海道の地名 うんちく話 ふるさとに帰省された皆様に」

 北海道博物館、2019年8月12日(月・祝)13:00

(WEBサイト→)

 

 江戸時代の終わりごろ、「蝦夷地」と呼ばれていた北海道を6回踏査した松浦武四郎(1818年-1888年)は、アイヌ民族の生活実態や蝦夷地の様子などについて、様々な書物や地図を残しました。そして、その中には、アイヌ語地名も詳しく書きとめられています。アイヌ民族が呼ぶ地名に、その土地の地形やアイヌ民族の生活文化が色濃く反映されていることに気づいた武四郎は、アイヌ語の地名を知ることこそ、蝦夷地やアイヌ民族の理解に繋がると考えたのでした。ここでは、数多くのアイヌ語地名が記録された武四郎作成の地図について紹介します。

 

あしたはきょうよりもっといい日。