★砂澤ビッキ -樹-展
本郷新記念札幌彫刻美術館、2019年4月27日(土)-6月30日(日)
(WEBサイト→)http://www.hongoshin-smos.jp/
2019年に没後30年を迎える北海道生まれの彫刻家、砂澤ビッキ(1931-1989)。木に秘められた堂々たる生命力を掘り出す雄大な作品によって、高い評価を得ています。そうした作品に打ち込むかたわらで、ビッキの彫刻家としての心をとらえていたのは、ややもすると芸術の下位に位置するものであるかのように、「工芸的」とくくられてきた作品群でもありました。
本展では、1960年代後半から70年代の有機的な造形を追求した《テンタクル》や《アニマル》シリーズと並行して制作された虫や魚をモティーフにした作品を中心に構成します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、本郷新記念札幌彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。