★開いてびっくり!しかけ絵本展
道立文学館、2010年9月18日(土)-11月7日(日)
近年、子どもだけでなく大人をも魅了している「しかけ絵本」。〈しかけ〉は、もともと天体の位置関係を知るためなど、自然科学の分野で大人向けに用いられた仕組みでした、その〈しかけ〉が子ども向けの絵本に取り入れられたのは18世紀のヨーロッパです。以後「めくる」「ひっぱる」などの様々な〈しかけ〉が登場します。日本では、江戸時代の「おもちゃ絵」や、大正時代の児童雑誌にも〈しかけ〉が取り入れられ、当時から子どもたちの興味を惹きつけてきました。また近年の〈しかけ〉には、「穴あき」「とびだす」「舞台型」「音がでる」などもあり、より多様化しています。〈山折り〉、〈谷折り〉の2通りを緻密に組みあわせることによって表現された物語のワンシーンは、芸術作品ともいえるほどで、躍動感にあふれ、読む人を物語の世界へと誘います。
本展では、子どもも大人も魅了されるしかけ絵本の魅力を、しかけの歴史などを交えてご紹介します。会場には、実際に絵本を手にとって読めるコーナーや、しかけを作る体験コーナーもあります!どうぞご家族みなさまでお楽しみください。
本展では、子どもも大人も魅了されるしかけ絵本の魅力を、しかけの歴史などを交えてご紹介します。会場には、実際に絵本を手にとって読めるコーナーや、しかけを作る体験コーナーもあります!どうぞご家族みなさまでお楽しみください。
★道立文学館「開いてびっくり!しかけ絵本展」HP
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