(『第七師団関係記録』 北鎮記念館)
北鎮記念館、2010年6月2日(水)-10月31日(日)
NHKによりTVドラマ化された小説『坂の上の雲』。その時代背景は、日本がアジアの一小国から西欧列強と肩を並べようと、国を挙げて努力した時代であり、それはまさに旭川が誕生し、また旭川に駐屯して後に日露戦争でも活躍をする北海道唯一の師団、第七師団の誕生・発展の時期と一致します。 この企画展は、日露戦争において乃木大将のもと、帝政ロシアを相手にした203高地の戦い、および、奉天の戦いの頃の時代背景が基本となっています。小説の主人公のひとり、秋山好古(よしふる)の指揮する騎兵旅団と共に戦った第七師団。その第七師団の資料を中心に、秋山兄弟と子規、そして彼らを取り巻く旭川ゆかりの人たちに関わる資料を通して、「坂の上の雲」の時代の一端を紹介するものです。掲載した『第七師団関係記録』は、旭川市の有形文化財にも指定されています。
本企画展は二部構成になっています。1階では「第一部 小説『坂の上の雲』の主人公と旭川ゆかりの人たち」、2階には「第二部 旭川第七師団と日露戦争」の展示があります。
本企画展は二部構成になっています。1階では「第一部 小説『坂の上の雲』の主人公と旭川ゆかりの人たち」、2階には「第二部 旭川第七師団と日露戦争」の展示があります。
★北鎮記念館HP
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