「観るだけ美術部」部長のブログ

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[鉄道遺産]★静狩駅 駅舎主屋、旧旭浜駅(鉄道遺産52)

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★静狩駅(室蘭本線))
 静狩駅(しずかりえき)は山越郡長万部字静狩にある室蘭本線の駅です。駅名の由来は、アイヌ語の「シリ・トゥカリ」(山の手前)。長万部方面から海岸線伝いに北上すれば、この地は、礼文華の岸壁に阻まれる手前の地形であり、アイヌ語の正確さには、いまさらながら驚かされます。静狩は、ちょうど行き止まりになった「山の手前」の地点なのです。
旧長輪線(長万部-室蘭(輪西)駅)時代からの由緒ある駅です。島式・単式3線のホームを持つ、無人。ホームとホームの連絡は、構内踏切りで行います。近くには静狩漁港があり、駅周辺はそれなりの漁業集落。国道からはずれているために,大変のどかな雰囲気です。1940年(昭和15年)に建てられた駅舎が最近まで残り、近年まで荒れ放題で放置されていたのですが、2002年に元の建物を生かした様式で改装されました。この際に、外壁はモルタル壁から天然木材に改修されています。
 
なお、当駅と長万部駅との間にあった旭浜は、2006年(平成18年)に廃止となっています。廃止の直前には既に無人となっており、相対式ホーム面2線を持つ複線区間棒線駅でした。旭浜は、もともと1943年(昭和18年)に信号場として設置され、1969年(昭和44年)に仮乗降場となりました。仮乗降場起源ながら、ホームは1両分の土盛ホームがありました。
 
※なお、このページに掲載した画像は、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
 
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