★登別駅(室蘭本線)
12両編成の本州からの寝台特急も停車するため、ホームはとても長いのが特徴。幅の広いアーチ型の屋根が架かっている外観は、いかにも観光地の駅らしい雰囲気があります。駅舎は、1935年(昭和10年)の建物で、北海道有数の名駅舎に数えられています。外壁の腰壁には登別軟石が貼られ、化粧柱、化粧梁も印象的。皇族が列車で訪れるのを想定し、ホームから改札を通らずに直接駅前に出られるように、ホーム側に重厚な扉を持つ貴賓室が設置されているところからも、リゾート駅の面影が感じられます。1954年(昭和29年)昭和天皇皇后両陛下が行幸した際、この貴賓室で休憩をとられたそうです。天井は枠格子天井。内装や調度品は、当時のままに保存されています。ホームや駅舎内の随所に、鬼や熊が現れるのは、いかにも登別らしい雰囲気です。
登別温泉への観光客は、駅前からすぐにバスに乗り換えて温泉へ向かうのが多いようです。そのため、駅前は少し寂れ気味。登別駅のすぐ近くには「登別マリンパークニクス」があります。一時期経営が悪化したのですが、2001年に経営主体が変わり、台湾や韓国、中国からの観光客が増えています。
登別温泉への観光客は、駅前からすぐにバスに乗り換えて温泉へ向かうのが多いようです。そのため、駅前は少し寂れ気味。登別駅のすぐ近くには「登別マリンパークニクス」があります。一時期経営が悪化したのですが、2001年に経営主体が変わり、台湾や韓国、中国からの観光客が増えています。
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