(画像は、さまざまな陶磁器による代用品)
★終戦65年企画 代用品が生み出された時代展
江別市セラミックセンター、2010年7月3日(土)-8月29日(日)
満州事変に始まる長い戦争の時期には、軍需物資の民需使用が制限され、いわゆる「代用品」の開発が奨励されていきました。特に1938年からは、金属使用制限が強化され、同年8月に開催された商工省主催の「代用品博覧会」には、多種多様な代用品とともに、金属代用品としての陶磁器製品が出品され脚、光を浴びることとなりました。
本展では、様々な陶磁器による代用品を展示することによって、当時の時代背景や陶磁器産業の様子を紹介し、終戦65年を節目として改めて戦時下のやきものと人々の生活との関わりについて理解を深めようとするものです。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
折りしもきょうは、65回目の沖縄慰霊の日ですね。
★江別市セラミックセンター「代用品が生み出された時代展」HP
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/ceramic/