(画像は、青木繁『二人の少女』)
★美術講演会、長谷川徳七・智恵子「日本の近代洋画と日動画廊」(日動画廊社長、同副社長)
北海道立帯広美術館、2010年6月19日(土)14:00
幻とも称された日本近代洋画史の貴重な宝庫、山岡コレクションを中心に高橋由一、黒田清輝、青木繁など近代洋画の礎を築いた画家たちの名品を紹介する展覧会。これに合わせて、美術講演会が企画されています。
高橋由一、黒田清輝、夭折した青木繁など、日本近代洋画の礎を築いた画家たちの名品を紹介します。
江戸後期から明治にかけて、ヨーロッパからさまざまな技術や文化が紹介された中に「油絵」がありました。その迫真的な表現力に魅了されて多くの画家がその技術を学び、日本における油絵「洋画」が誕生します。
本展覧会は実業家の山岡孫吉(1888年-1962年、ヤンマーディーゼル創業者)によって蒐集されたコレクションを中心に洋画の草創期を振り返ります。山岡コレクションは日本近代洋画史の貴重な宝庫として、長らく一部の者のみが知る幻のコレクションとされていましたが、近年一般公開されることとなり、日本各地の美術館で順次公開されています。
★北海道立帯広美術館、美術講演会「日本の近代洋画と日動画廊」HP
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-obimu/index1.html
★「観るだけ美術部員」のブログ、「めざめるニッポンの油絵展」紹介ページへのリンク
http://blogs.yahoo.co.jp/openuniversity2010/15122428.html