「観るだけ美術部」部長のブログ

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[建築物]★札幌別院 新栄寺 庫裏

成田山幌別院 新栄寺
 成田山幌別院新栄寺は、札幌市中央区南7条西3丁目2にある真言宗智山派の寺院。名称に「成田山」が付いている通り、千葉県成田市にある成田山新勝寺の札幌別院です。「北海道三十三観音霊場」9番札所、また「北海道三十六不動尊霊場」36番札所でもあります。

 1885年(明治18年)に仮堂を建設し、本山の成田山新勝寺から本尊の不動明王の分身を勧請し、開創されました。1889年(明治22年)には「成田山幌別院新栄寺」と公称しています。1909年(明治42年)には本堂を建立しますが、1964年(昭和39年)に放火により焼失してしまいました。1974年(昭和49年)に再建しています。
 本堂の傍らにある庫裏(住職の住居)は、1934年(昭和9年)の建築です。火災を免れた、堂々とした2階建ての和風建築です。玄関には唐破風のついた屋根がかかり、内部には広い土間が配置されています。正面右手の階段をのぼると、2回には和室が連続して配置されています。戦時中は、兵隊の宿泊所にも使われたそうです。

成田山幌別院新栄寺(ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E5%B1%B1%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%88%A5%E9%99%A2%E6%96%B0%E6%A0%84%E5%AF%BA
成田山幌別院新栄寺、公式HP
http://www.sapporo-naritasan.org/
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