(画像は、木田金次郎『茶津の断崖』1957年)
★はじめてのきだきんじろう展
木田金次郎美術館、2010年4月14日(水)-2010年6月27日(日)
□「たら丸」より♪
こんにちは! 2010春の企画展「はじめてのきだきんじろう」を開催するよ。ぼくたちは「たら丸」と「べに子」。 岩内町 のキャラクターだよ! ぼくたちはきょうだいなんだ。
今回は、ぼくたちといっしょに木田金次郎作品をみてみよう! 作品は「観る」ことを軸にして、「触る」「聞く」「香る」「食べる」という5つのテーマに分けて展示しているよ。展示室の中には、ぼくたちから木田金次郎の絵に関するもんだいもあるので、答えてみてね。
ワークシートもやってみよう!展示室の中はおしゃべりOK!絵を見て気がついたこと、感じたことをまわりの人にどんどん話してみよう。自分では気がつかなかった新たな発見があるかもしれないよ。木田金次郎を知るきっかけとして、はじめて美術館を訪れるきっかけとして、展覧会を楽しんでくれたらうれしいな☆
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
木田金次郎と言う名前の画家を知っていますか? 有島武郎の小説『生まれ出ずる悩み』に出てくる再燃画家のモデルとなったのが、この木田金次郎です。生涯中央に出て才能を発揮することはなく、北海道の片田舎の漁村で、ひとり絵を描き続けた孤高の画家です。その作風は、荒々しく、厳しい北の大地の自然を、力強く表現しています。
★木田金次郎美術館「はじめてのきだきんじろう」展HP
http://www.kidakinjiro.com/exhibition.html
★「木田金次郎」(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E7%94%B0%E9%87%91%E6%AC%A1%E9%83%8E