★登別温泉 薬師堂(薬師如来像)
1861年(文久元年)登別温泉周辺では、火薬の原料として、硫黄を採掘していたそうです。このとき、南部藩の家臣、何某善四郎が目を病んだそうです。手当ての甲斐も無く容態が悪化していったその折、お堂の下から湧いている温泉で目を洗ったところ、その眼病が治ったそうです。何某善四郎は、このことをたいそう感謝し、そのお礼として、薬師如来像を寄進したそうです。
その薬師如来像の安置されているのが、現在の薬師如来堂です。以来、湯治客からは、眼病に効能のある湯(「目の湯」)として、現在でも伝承されています。
★インフォマッピー登別 HP
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